派遣会社を通して仕事をする人が近頃増えてきていますが…

直接雇用ではなく派遣という形態で働く人が現在多くなっていますが…

派遣会社に登録して仕事をする人が一昔前の規制緩和以降、増えてきていますが、派遣社員として働く場合は、派遣先の企業から支払われる一時間あたりの報酬がいくらで、どのくらいの額(あるいは比率)、自分に入るのかを極力面接のときに聞いておくべきでしょう。派遣会社は、労働者を必要な企業に派遣してその対価として手数料をもらう仕組みです。実際に派遣される労働者の取り分が不明確になっているケースがかなりあります。50%以上支払われているのであればまだいい会社なのですが、中には開示すらしない派遣業者も少なくなく、酷い派遣業者では、2割だけ労働者に還元して、残りは全部自分のものにする場合も珍しくありません。面接のときにあいまいな返答しかしない会社は、なにかと不都合な点を隠そうとする特徴があるので、可能であれば違う派遣会社を利用されることを推奨します。

転職エージェントに一旦登録すれば、電話やメールで頻繁に連絡が入ってきます。

「転職エージェント」で登録したあとに、電話やメールでの連絡が執拗に来ます。これに関して初めて利用する人は大変驚くケースが少なくありません。「転職エージェント」は、利用者の転職をサポートすることがその役割なので、かなり積極的です。中でも特に大手エージェントは、転職を完了させる対価として企業からお金がもらえる仕組みであることから、転職活動をしている人の都合よりも企業の都合を優先的に考えることが多かったりします。その上彼らは、成約数を増やしたいがために内定が出ると間髪入れずに、入社するよう後押ししてくることがよくあります。防御策として自身の気持ちや意思をハッキリしておき、妥協した形の転職とならないように心がけましょう。

転職を決めるあいだは、知らず知らずのうちに時間が有り余っているた…

転職期間中は、どうしても、時間が有り余っている分、緊張感がなくなり、ダラダラと過ごしてしまいがちです。しかし、そういった生活に慣れてしまうのは危険です。それは、だらけてしまった生活を続けると、肉体的にだけでなく、「メンタル面」も不健全な状態になるからです。だんだんと、働く気力も失い、経済的に困る未来がやってきます。こうして、生活も仕事も悪循環になり転職をしたい会社が決められません。再就職先を決めることができないのは、給料を一番に考えてしてしまうからです。お金を一番に転職先を探すことになるとやりたかった仕事を求めて転職を決意していたとしても結果はあまりいいものとは言えません。というワケで、お金に縛られない生活を始める為にダラけるような生活は止めておきましょう。

再就職時の面接でかなり高い確率で問われるのは前職を辞…

再就職する場合の面接で決まり文句のように追求されることが職場を辞めたことについてです。この質問に答える際には話の中心を辞職した会社に向けない方が安心です。前職を辞めた経緯を的に絞り話が進むとほぼ確実に悪い印象を与える要素を含んだ話題になってしまうので。どのように進めればいいかというとなぜ以前働いていた会社を辞めたのかという事をこの会社に必ず入社したかった理由があるという内容に持っていくということで、今、自分が面接している会社の方に焦点を当てるべきなのです。その会社の話であれば、マイナスではなく良い印象を与えることができる前職を辞めた理由になります。

『なるべく早く転職したい!』と思っている人のなか…

『今すぐ転職をしたい!』と考えていて、自身の意志が本当に強いものであるなら、辞職したいということを速やかに自分の上司に伝えましょう。なぜならばこのときに相談という形を取ると、状況によって言いくるめられる確率が高くなるので気をつけましょう。実際にわたしが転職をすると話した時には話がこじれて最終的に、半年ほど予定が伸びてしまいました。辞めたいということを最初に直属に上司に話した時は年度末、結果的には数ヶ月働いて退職が認められたのは同年の11月です。本当は、仕事が一段落した年度末を契機にやめようとおもったのに、スムーズに退職できませんでした。やっぱり人事の采配等もありますでしょうが、スタッフの希望を聞かないまま、上司をはじめ、組織としてこちらの希望を無視してきたのでかなり呆れてしまいました。

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